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The Open 2019 July 18 Thu - 21 Sun

2019年7月18日-7月21日 ロイヤルポートラッシュGC(北アイルランド)

Charles McQuillan/R&A / Keystone / Getty Images

Matsuyama Hideki

松山英樹と全米オープン

アクシデント乗り越え、初挑戦で6位タイのフィニッシュ!(2013年)

初の出場で6位タイに食い込んだ

プロ転向初年となった2013年。破竹の勢いで世界への扉をこじ開けていった松山英樹が、初の全英オープンに挑んだ。結果は6位タイ。優勝争いに食い込む活躍を見せたが、プレーの遅延でペナルティを科されるなど、同時にほろ苦いデビューとなった。

このペナルティの遅延は議論を呼んだ。経緯はこうだ。

松山組は大会が定めた3時間41分でホールアウトするというタイムテーブルから15分遅れていたため15番ティからプレー計測対象に入った。計測された場合は最初に打つプレイヤーは50秒以内、2人目は40秒以内にプレーしなければいけないが、R&Aによると松山は15番のファーストパットに1分12秒を要したためここで警告を受けた。そして問題の17番のセカンド地点でショットまでに2分12秒かかったとして、3打目地点に向かう際に競技委員からスロープレーで1罰打の付加を宣告された。

17番はティショットを左に曲げてギャラリーに当たってしまったため、謝罪の気持ちとしてグローブにサインを入れて渡すなどしていたが、R&Aの競技委員長のデイビッド・リックマン氏は「すべて考慮した上で計測したが、それでも時間がかかっていた。サインの時間は計測に入っていないし、彼が確認するために前方に行ってボールの地点に帰ってきたところも計測時間には入っていない」と説明。あくまでショットに要した時間が規定を大きくオーバーしたことによるペナルティとした。

ホールアウトした松山は「あの状況(フェスキューの中)で時間をかけるなというほうが無理。納得はしていないけど、裁定は覆らないので仕方がない」と怒りを抑えて報道陣の質問に答えた。ルールをつかさどるR&A主催の大会だけに厳格になるのも理解できる。だが、競技全体が遅れている中で、たとえ松山が15分遅れていたとしても、ペナルティを課されたのは松山一人というのも違和感が残るところだ。

それでも大会を通してパーオン率1位など、ショットメーカーぶりを世界に発信。「優勝争いとはいえませんが、優勝を意識して戦えたのは大きな経験でした。自分のゴルフが通用したと思えました」と、手応えを感じて初挑戦を終えた。

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