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David Cannon/Getty Images

History

歴史

米最古の近代コース シネコック・ヒルズとは

100年を越える歴史を持つシネコック・ヒルズ

1891年に設立されたシネコック・ヒルズゴルフクラブ。米国ゴルフ界の草分けとしても知られている歴史あるクラブだ。本大会を主催するUSGAの設立クラブの1つでもあり、本大会が初めて開催されたのは1896年の第2回大会。ジェームズ・ファウリス(米国)が大会を制している。

クラブ設立当初から女性会員を受け入れ、96年大会では黒人選手が出場するなど、当初から近代的なクラブ運営を進めていたシネコック・ヒルズ。オープン時は12ホールでスタートしたが、4年後の春に18ホールに拡張。1931年までに4度の改修を経て、現在の姿となっている。

1986年にはレイモンド・フロイド(米国)、95年にはコーリー・ペイビン(米国)、2004年には南アフリカのレティーフ・グーセンが栄冠を手にした。世界でもトップクラスのコースとして知られるが、ベースはイングランドやスコットランドを思わせるリンクススタイル。ショットの精度はもちろん、コース内には傾斜がちりばめられ、正確なマネジメントが求められる。

リンクスと米国スタイルを融合したコースデザイン【丸山茂樹振り返り】

2004年大会で4位タイに入った丸山茂樹

シネコック・ヒルズゴルフクラブで2004年に全米オープンを開催したときは、6996ヤードのパー70というセッティングでしたが、今回は約500ヤード延ばす予定だと聞きます。それでも、ドライバーの飛距離が伸びた最近の選手にとっては、あまり長くは感じないでしょう。また、全米オープンといえば、狭いフェアウェイに深いラフを想像すると思いますが、シネコック・ヒルズはリンクススタイルということもあり、比較的フェアウェイが広く、ブッシュに行かない限り、ラフからでもボールを出せた記憶があります。ただ、リンクススタイルといっても、打ち上げのホールもあれば、打ち下ろしのホールもあります。砲台グリーンになっているホールもあり、イングランドやスコットランドのリンクスとは少しテイストが違うように感じました。米国独特のレイアウトとうまく融合されたコースという印象です。

印象に残っているホールは2つあります。1つが7番パー3。決勝ラウンドはグリーンを相当硬く仕上げていましたが、最終日の7番ホールは特に硬く、どの選手もティショットをグリーンに止めることに苦戦していました。たとえ乗ったとしても、パターで転がしたボールが、あっさりとグリーンからこぼれ落ちていったほどです。おそらく試合中にグリーンへ散水したのは、このホールだけではないでしょうか。

もう1つは最終18番パー4です。ティショットは落としどころが狭く、第2打地点からグリーンに向かって急激な打ち上げになります。当然、グリーン面が見えず、距離感を合わせるのが非常に難しいホールです。最終日は何打リードしていても気が抜けないホールだと感じました。

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